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番号 BR09080 名前 1番のクリスマスプレゼント 読み いちばんのくりすますぷれぜんと Lv 4 スター 種別 トラップ トリガー PlayEnemy 【これが一番のクリスマスプレゼントなのかもしれませんね……】○《敵が登場した時》 登場した敵以外の敵を1枚まで選び、山札の1番下に戻す。○[捨札にあるこのカードをゲームから取り除く] プランゾーンにある白のユニットを1枚選び、ターンの終わりまで、『夢(プランゾーンからプレイできる)』という能力を与える。 ブロック ブロッコリー2.0 作品 恋きゅー レアリティ C レベル、★制限がないので多加良や天狗などに対して使われる優秀カード。 この除外起動の効果目当てに採用されていることが多い。しかし、トラップとしての除去効果も一枚のみとはいえレベル制限がないため強力といえる。 C(コモン)カードで手に入りやすいのも良く見かける要因。ホイル仕様のバージョンもある。 プランでめくれると即更新されることが多い。また、タイミングが合わないときは手札からトラップにプレイ後、即破棄、即除外で使われる。 高レべユニットに使うのも良いが、この二文目の効果には起動するためのコストは除外することのみのため、低レベルユニットの夢なし強力ユニットを一緒に採用するのも悪くない。 この場合くらげの月香や杉崎林檎、淡谷雪国(♂)などがオススメ
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黄色い大きなクリスマスプレゼント コスト 13 レベル 1 MAX 進化元 黄色いクリスマスプレゼント (A) 進 化 素 材 - - ランク A+ HP 150 300 進化先 - - - MAX Lv 60 攻撃 100 200 進化費用 - - - No.---- Aスキル - 売却価格 110,000 - - 編集 Sスキル - 入手方法 『サンタの贈り物』上級・聖夜級 宝箱、進化 個別データ 備考
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黄色い大きなクリスマスプレゼント(キイロいオオきな~) p e 属性 雷 コスト 13 ランク A+ 最終進化 A+ レベル HP 攻撃 合成exp 1 150 100 ? 60 300 200 ? 最大必要exp 35,620 No. ???? シリーズ クリスマスプレゼント Aスキル - Sスキル - 売却価格 110,000 進化費用 - 進化元 - 進化先 - 入手方法 進化 備考
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クリスマスプレゼント クリスマスプレゼント ヴァルジア”逆境を楽しむ” ベイリー”立ち塞がる者” ルクス”通りすがりの謎の神官” ラインハルト”癒えぬ傷” ルイ”慈母の恵み” フェアラート”乱れ撃ち” オリジナルデータへ Dominateメインメニューへ
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今日は12月24日、いわゆるクリスマスイヴだ。 今年は諸事情により、SOS団のパーティーは26日になるらしい。 そして、何故か俺の家にはハルヒが来ているわけだ。 「かわいい妹ちゃんのためにプレゼント持ってきたげたのよ。悪い?」 いや、悪くはない。むしろ助かる。……だが、それだけが目的じゃないんだろ? 「よくわかってるじゃない。明日、期待してるわよ?どうしても欲しい物があるの。それを当てて、あたしにくれたらお返しは期待していいわよ」 ハルヒの期待出来るお返しか……少し真面目に考えてプレゼントしてみるかな。 「……今日も明日も一人だから、暇潰しに来たのよ。ほんとは……ね」 唐突にうちに来た理由みたいなものを語り出した。 「なんで一人なんだ?」 俺は、なんとなく聞かないといけないような気がして尋ねてみた。 「……ママ達は二人とも仕事の関係のパーティーなの。ほんとは今だって家で留守番してなきゃいけないんだけど……少しくらい、ね?」 あぁ、だからパーティーも延期だったのか。こいつもかわいそうだな、親の都合でクリスマスが潰れるなんてな。 しょうがない、俺が思いつく最高のプレゼントをくれてやるしかないな。 「あ、もうこんな時間!ご飯作んなきゃ……あたし帰るわね」 帰ろうとしたハルヒの裾を掴む小さな手。 妹がハルヒを引き止めていた。 「ハルにゃんも一緒にご飯食べよ?わたしにプレゼントくれたお返しだよっ!いいよね、お母さん!」 妹に対してはうちの親は弱いんだ。つまりハルヒは俺達と共に食卓につくことになった。 「あ、あの……すみません。ごちそうになっちゃって……」 孤島以来のかしこまったハルヒ、こうして見るととても落ち着いた少女に見えるな。 「いいのよ、この娘にプレゼントまであげてくれちゃって……それにキョンもいつもお世話になっちゃってるしねぇ。しっかり食べてね、ハルヒちゃん」 いつも世話をしてるのは俺なんだがな。……なんてことを言うと後が恐いから言わないが。 かしこまったハルヒとそれに懐く妹、それを眺めて微笑む俺と母親と親父。 こんな食卓もたまにはいいな。新鮮で、楽しい時間だ。 食事を終え、玄関でハルヒと別れた。いまからこいつは一人の時間を過ごすんだな……。 「プ、プレゼント楽しみにしとけよっ!」 俺は可能な限りの大声で叫んだ。 表情は見えなかったが、たぶん微笑んだと思う。微笑みながら俺に手を振って別れを告げた。 時間は20時。まだ開いているデパートに向けて俺は自転車を走らせた。 何を買おうか。どうしても欲しいもの……か。 18金のネックレスとかダイヤの指輪とかか?……なわけないか。 店内をくまなく探索していると、ある小物が俺の目にとまった。 真四角なケースに入れてあるペンダント、なんかシンプルな形の。 一目でなんかピンときたので値段を尋ねてみると……なんてこった。五千円だとよ。 ここで脳内で会議が開かれる。ハルヒに喜んで欲しい俺と、財布の中身を気にする俺。 会議は3秒で終わった。ハルヒの笑顔が見れるかもしれないなら財布なんて知ったことか。 あいつは今、一人で寂しく留守番をしてるんだ。そう、これはそのご褒美に買ってやるのさ。 すっかり寂しくなった財布と、ペンダントを抱えて家に帰宅した。 部屋に入ると、妹がハルヒからもらった熊のぬいぐるみと遊んでいた。 「くま~、くま~。シャミのお父さん~」 なんて歌だよ。こいつの作詞作曲センスはダメだな、通知表の音楽も最低ランクだったしな。 「こら。俺の部屋で遊ぶな。自分の部屋に戻れ」 「あ、キョンくん。あのね、この子を置く場所を整理するまでここに置かせてね!おやすみっ!」 そう言ってぬいぐるみを置いて逃げて行きやがった。 ……やれやれ、なんにせよ今日は精神的に疲れた。 もう寝るとするか……。 次の日、俺が起きたのは昼過ぎだった。妹が起こしに来なかったことを親に聞くと、朝からミヨキチの家にクリスマスパーティーに行っているだとか。 まったく……調子狂うぜ。 俺はかなり遅めの食事を取り、特に何もない時間をゲームをして潰すことにした。 「あ……ハルヒに連絡して、会う時間を決めなきゃな」 俺は携帯を開き、メールを打った。 《今日何時に会える?プレゼント渡してやるぞ》 簡潔にメールを打ち、俺はゲームの続きを始めた。……俺はなんて暇なダメ人間だ。 そこから無駄にストーリームービーの長いRPGを中盤まで終えた所でセーブして、電源を落とした。 そういえばハルヒからの返事がない。 もう一度携帯を手に取り、まず時間を確認した。 いつの間にか夕方18時を回っていた。どおりで目が痛いはずだ、5時間近くもゲームやりっ放しかよ。 次にメールセンターに問い合わせてみる。 《新着メールはありません》 このコメントが出るとなんだか切なくなるよな……俺だけか。 しかし、ハルヒと連絡が取れないのは困るな。アドレス帳を開き、《涼宮ハルヒ》を選択。電話をかけてみた。 『この電話は電波の届かない所にあるか、電源が入っておりません。……』 ……おかしいな。電波が届かない所にいるはずがない、あいつは留守番中だ。 しょうがない、自宅にかけてみるか。 …………………… 出ない?まったく……今度はどこをほっつき歩いてんだよ。携帯の電源を切ってまで……か。 妙なモヤモヤが残ったのを冷蔵庫から水を取り出し、一気に飲んで振り払うと、自分の部屋へと戻った。 熊のぬいぐるみ……か。無造作に手にとって抱き上げてみた。 これっていくらくらいしたんだろうか……。なんかペンダントより高そうな気がしなくもないな。 くるくると回してみると、ぬいぐるみの下に紙……のような物が張り付けてあった。 《プレゼントは22時までにちょうだいよね。……一人はとっても寂しいよ、キョン。あたしはたぶん、どっかにいるから……一人で》 いつもの、文字からも溢れてくる明るさの影はなく、どこか消え入りそうな文字だった。 「……っ!あのバカ、場所書いとくか携帯の電源いれるかくらいしときやがれ!」 俺は急いで着替えて、ポケットにペンダントを入れると自転車に飛び乗った。 ……どこへ向かう? 知るか、可能性のある場所は全部回ってやる。 なぜだかわからないが、あいつは凍えながらどこかに座って俺を待っているという確信があった。 なら、俺はあいつが風邪をひかないように、可能な限り早く見つけてやるしかないじゃねぇか。 とりあえず駅前からだ! いつもの自転車置場に向かって俺は冬空の下を飛ばしていった。 駅前から、様々な場所へ走って行った。 学校、公園、喫茶店に東中まで行ったがハルヒはいなかった。携帯も繋がらないままだ。 時間は、21時の少し手前。いろいろな店が営業を終える頃でもある。 クリスマスだけあって人はまだまだ多い。カップルに次ぐ、カップルの群れ。 一人の俺だけが浮いていた。……今は関係ないだろ。 ふと、少し前のことを思いだした。 『これくらい大きなツリーが欲しいわね』 『飾るとこないだろ』 『む……でも、このサイズだと絶対にサンタクロースも気付くわ!』 『俺達はこどもじゃないからプレゼントはもらえん』 『会いたいだけなの!会えれば、満足なのよ……』 あの場所、行ってないな。 近場で一番大きな樅の木、クリスマスツリーのあるあの場所。 こないだ、探索でハルヒと一緒になった時に通ったあそこのツリーだ。 「もう少し頑張れよ、俺の足!」 いうことを聞かない自分の足に二、三度気合いを入れて、大きな樅の木の下へと走り出した。 ……あのコート、あの背格好。間違いなくハルヒだ。 一つだけ違うのは……ポニーテールだってことか。 ポニーテールにしているハルヒは、樅の木の下から、今にも雪の降りそうな空と、飾り付けからでる光をジッと見上げていた。 俺はゆっくりと歩を進めて、ハルヒの肩に手を乗せた。 「サンタクロース、登場……なんてな」 ハルヒは驚いた顔で俺の方を振り返った。 「え……?なんで、キョン……が?」 あんな手紙を書いといて、白々しいな。俺が気付かなかったらどうするつもりだったんだよ? 「あ、バレてた?キョンなら見てくれる気がしてたの……ありがと、来てくれて」 自分の着ていたコートを脱いで、ハルヒにかけた。 先に言っておくが、走りすぎて暑いからかけたんだぞ。 「それよりさ、プレゼントは?サンタさん!」 ハルヒなニヤニヤと俺の顔を見つめてきた。 ポケットに手を突っ込んで、ペンダントを…… 「え?」 無い……だと? まさか、走ってる時に落としたのか?……なんで俺はこんな肝心な時にミスが出るんだよ、畜生。 「す、すまん……落とした、みたいだ」 地面を見るしかなかった。自分のマヌケさ加減にあきれて、顔が上がらなかった。 そんな頭が、暖かく包まれた。 「いいのよ」 「は、ハルヒ……?」 「いいの。あたしは何よりもうれしいプレゼント、もらったわ。それよりうちに行きましょ?ケーキあるからさっ!」 そう言うと、俺の手を引っ張り、意気揚々と歩きだした。……俺はもう、元気ねぇよ。 ハルヒの家……っつーかハルヒの部屋で、二人でケーキを食べた。 棒になりかけていた俺の足もだいぶ回復してきたな。 ところで、気になるさっきの話の続きをさせてもらうとするか。 「ハルヒ。さっき言ってた……『何よりもうれしいプレゼント』って何のことだ?」 少し頬が赤くなったハルヒ。暖房のせいか?……なんてな。 「あ~……うん。ほら、ね?今……二人でいるじゃない。さっきまであたしは一人だったのに」 頷いて答える。 「だからね、《一人きりじゃないクリスマス》をキョンがくれたの。ほんとに……うれしかったよ?」 あぁ……そうだったのか。やっぱり、恐いもの知らずのハルヒでも、孤独ってのは恐いのかもな。 「《どうしても欲しいもの》だったか?」 これは俺にとって、重要な問題だ。何故ならハルヒからのプレゼントがもらえるかどうかの問題だからな。 「……うん。大正解。プレゼント、あげるね」 ハルヒは引きだしから何かを取り出し、両手で包んで俺の前に持ってきた。 「覗いてみて?」 言われるままに覗き込む。暗くてよく見えないな……。 その時、ハルヒの顔が寄ってきて、唇同士が触れ合った。 ハルヒは目を瞑っていたが、俺は驚きに目を見開いていた。 閉鎖空間でやったのは、こんな状態だったのかな……。 数秒後、ハルヒの方から唇を離した。 「……あたしからのプレゼントはおわり。こっからはあたしの気持ち。キョン、付き合って……ください」 このバカ……不意打ちかよ。追撃のおまけまでつけやがって。 ハルヒの顔は歌に出て来るトナカイの鼻のように真っ赤で、うつむいていた。 ハルヒの告白、それに答える俺の気持ちはどうだ?決まってる。OKだ。 だから、あれだけ必死こいてハルヒを探したんだろ?あわよくば、俺から告白してやろうとも思ってたんだ。 ハルヒを抱き寄せ、唇を合わせた。ほんの、一瞬。 「もちろんだ。……メリークリスマス」 言い終わった直後、もう一度キスをした。今度は、長いキスを。 サンタクロースになり損ねた俺からの、精一杯のプレゼントだ。 「……キョン。あたし、やっとサンタクロースに会えたみたい、大好き!」 飛びついて来たハルヒを抱きとめ、俺達は笑いあった。 あと、数分で終わるクリスマス。 もう、今年は用無しになるかもしれない言葉を、今日だけの特別な意味をもつ言葉を、俺達は見つめ合いながら同時に言った。 「メリークリスマス」 そのまま二人で、夜が明けて目が覚めるまで、抱き合って幸せに眠り続けた……。 おわり
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藤村 早紀乃から藤村 トラオへのクリスマスプレゼントです。 メッセージ: メリークリスマス。 プレゼントを贈ります。受け取ってください。おそろいです。 家も買いました。ここに一緒に居て下さい。 今家に私1人だからと猫が贈られて来ました。 猫かわいいけどトラオが居てくれる方がずっとずっと嬉しいです。 伝えたいことたくさんあるんだけど言葉になりません。 ただ会いたいです。 メリークリスマス。 プレゼント: 家の鍵が付いたキーホルダー リングタイプのキーホルダーにチャームがついてます。 チャームはイニシャルのTとFと真ん中に赤い石がついた花。それにカエル。これにレモンユーカリの家の鍵が付いています。カエルで帰るなのです! おそろいで花についてる石が青なのとイニシャルがSとFになっているキーホルダーを藤村 早紀乃が持っています。 アメジストとラピスラズリと水晶のチョーカー ラピスラズリはお守り。アメジストはお守りの意味もあるけど紫色で、藤色なので 藤村だから藤色な、の、です! 革ひもは長さを調節できるようになってるので外から見えないようにしたい時は伸ばして飾りのとこが服の下になるようにも出来ます。 おそろいで色違いのものを藤村 早紀乃も持っています。石はガーネットと水晶とアメジストです。 お弁当です。これはオマケです。 #手作り弁当を送ります。 鶏肉を炒り煮にしたもの。筑前煮みたいな感じです。 大豆が入ってるのでたんぱく質がたくさんです。 シャケにチーズはさんでピカタにしたもの。 アスパラとベーコンをニンニクのみじん切りと一緒にを炒めたもの。 味付けは塩コショウだけ。 ししとうにかつおぶしと梅肉混ぜて、お酒やしょうゆなんかで味つけてるのが詰まってます。 それを焼いたもの。 大根とニンジンのなます。 豆苗をごま油で炒めたもの。 豆苗って鉄分多いそうなんで入れておきます。 貧血にならないように。 ご飯はふつう…間に海苔の佃煮が挟まっています。 デザートにリンゴと柿。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/721.html
今日は12月24日、いわゆるクリスマスイヴだ。 今年は諸事情により、SOS団のパーティーは26日になるらしい。 そして、何故か俺の家にはハルヒが来ているわけだ。 「かわいい妹ちゃんのためにプレゼント持ってきたげたのよ。悪い?」 いや、悪くはない。むしろ助かる。……だが、それだけが目的じゃないんだろ? 「よくわかってるじゃない。明日、期待してるわよ?どうしても欲しい物があるの。それを当てて、あたしにくれたらお返しは期待していいわよ」 ハルヒの期待出来るお返しか……少し真面目に考えてプレゼントしてみるかな。 「……今日も明日も一人だから、暇潰しに来たのよ。ほんとは……ね」 唐突にうちに来た理由みたいなものを語り出した。 「なんで一人なんだ?」 俺は、なんとなく聞かないといけないような気がして尋ねてみた。 「……ママ達は二人とも仕事の関係のパーティーなの。ほんとは今だって家で留守番してなきゃいけないんだけど……少しくらい、ね?」 あぁ、だからパーティーも延期だったのか。こいつもかわいそうだな、親の都合でクリスマスが潰れるなんてな。 しょうがない、俺が思いつく最高のプレゼントをくれてやるしかないな。 「あ、もうこんな時間!ご飯作んなきゃ……あたし帰るわね」 帰ろうとしたハルヒの裾を掴む小さな手。 妹がハルヒを引き止めていた。 「ハルにゃんも一緒にご飯食べよ?わたしにプレゼントくれたお返しだよっ!いいよね、お母さん!」 妹に対してはうちの親は弱いんだ。つまりハルヒは俺達と共に食卓につくことになった。 「あ、あの……すみません。ごちそうになっちゃって……」 孤島以来のかしこまったハルヒ、こうして見るととても落ち着いた少女に見えるな。 「いいのよ、この娘にプレゼントまであげてくれちゃって……それにキョンもいつもお世話になっちゃってるしねぇ。しっかり食べてね、ハルヒちゃん」 いつも世話をしてるのは俺なんだがな。……なんてことを言うと後が恐いから言わないが。 かしこまったハルヒとそれに懐く妹、それを眺めて微笑む俺と母親と親父。 こんな食卓もたまにはいいな。新鮮で、楽しい時間だ。 食事を終え、玄関でハルヒと別れた。いまからこいつは一人の時間を過ごすんだな……。 「プ、プレゼント楽しみにしとけよっ!」 俺は可能な限りの大声で叫んだ。 表情は見えなかったが、たぶん微笑んだと思う。微笑みながら俺に手を振って別れを告げた。 時間は20時。まだ開いているデパートに向けて俺は自転車を走らせた。 何を買おうか。どうしても欲しいもの……か。 18金のネックレスとかダイヤの指輪とかか?……なわけないか。 店内をくまなく探索していると、ある小物が俺の目にとまった。 真四角なケースに入れてあるペンダント、なんかシンプルな形の。 一目でなんかピンときたので値段を尋ねてみると……なんてこった。五千円だとよ。 ここで脳内で会議が開かれる。ハルヒに喜んで欲しい俺と、財布の中身を気にする俺。 会議は3秒で終わった。ハルヒの笑顔が見れるかもしれないなら財布なんて知ったことか。 あいつは今、一人で寂しく留守番をしてるんだ。そう、これはそのご褒美に買ってやるのさ。 すっかり寂しくなった財布と、ペンダントを抱えて家に帰宅した。 部屋に入ると、妹がハルヒからもらった熊のぬいぐるみと遊んでいた。 「くま~、くま~。シャミのお父さん~」 なんて歌だよ。こいつの作詞作曲センスはダメだな、通知表の音楽も最低ランクだったしな。 「こら。俺の部屋で遊ぶな。自分の部屋に戻れ」 「あ、キョンくん。あのね、この子を置く場所を整理するまでここに置かせてね!おやすみっ!」 そう言ってぬいぐるみを置いて逃げて行きやがった。 ……やれやれ、なんにせよ今日は精神的に疲れた。 もう寝るとするか……。 次の日、俺が起きたのは昼過ぎだった。妹が起こしに来なかったことを親に聞くと、朝からミヨキチの家にクリスマスパーティーに行っているだとか。 まったく……調子狂うぜ。 俺はかなり遅めの食事を取り、特に何もない時間をゲームをして潰すことにした。 「あ……ハルヒに連絡して、会う時間を決めなきゃな」 俺は携帯を開き、メールを打った。 《今日何時に会える?プレゼント渡してやるぞ》 簡潔にメールを打ち、俺はゲームの続きを始めた。……俺はなんて暇なダメ人間だ。 そこから無駄にストーリームービーの長いRPGを中盤まで終えた所でセーブして、電源を落とした。 そういえばハルヒからの返事がない。 もう一度携帯を手に取り、まず時間を確認した。 いつの間にか夕方18時を回っていた。どおりで目が痛いはずだ、5時間近くもゲームやりっ放しかよ。 次にメールセンターに問い合わせてみる。 《新着メールはありません》 このコメントが出るとなんだか切なくなるよな……俺だけか。 しかし、ハルヒと連絡が取れないのは困るな。アドレス帳を開き、《涼宮ハルヒ》を選択。電話をかけてみた。 『この電話は電波の届かない所にあるか、電源が入っておりません。……』 ……おかしいな。電波が届かない所にいるはずがない、あいつは留守番中だ。 しょうがない、自宅にかけてみるか。 …………………… 出ない?まったく……今度はどこをほっつき歩いてんだよ。携帯の電源を切ってまで……か。 妙なモヤモヤが残ったのを冷蔵庫から水を取り出し、一気に飲んで振り払うと、自分の部屋へと戻った。 熊のぬいぐるみ……か。無造作に手にとって抱き上げてみた。 これっていくらくらいしたんだろうか……。なんかペンダントより高そうな気がしなくもないな。 くるくると回してみると、ぬいぐるみの下に紙……のような物が張り付けてあった。 《プレゼントは22時までにちょうだいよね。……一人はとっても寂しいよ、キョン。あたしはたぶん、どっかにいるから……一人で》 いつもの、文字からも溢れてくる明るさの影はなく、どこか消え入りそうな文字だった。 「……っ!あのバカ、場所書いとくか携帯の電源いれるかくらいしときやがれ!」 俺は急いで着替えて、ポケットにペンダントを入れると自転車に飛び乗った。 ……どこへ向かう? 知るか、可能性のある場所は全部回ってやる。 なぜだかわからないが、あいつは凍えながらどこかに座って俺を待っているという確信があった。 なら、俺はあいつが風邪をひかないように、可能な限り早く見つけてやるしかないじゃねぇか。 とりあえず駅前からだ! いつもの自転車置場に向かって俺は冬空の下を飛ばしていった。 駅前から、様々な場所へ走って行った。 学校、公園、喫茶店に東中まで行ったがハルヒはいなかった。携帯も繋がらないままだ。 時間は、21時の少し手前。いろいろな店が営業を終える頃でもある。 クリスマスだけあって人はまだまだ多い。カップルに次ぐ、カップルの群れ。 一人の俺だけが浮いていた。……今は関係ないだろ。 ふと、少し前のことを思いだした。 『これくらい大きなツリーが欲しいわね』 『飾るとこないだろ』 『む……でも、このサイズだと絶対にサンタクロースも気付くわ!』 『俺達はこどもじゃないからプレゼントはもらえん』 『会いたいだけなの!会えれば、満足なのよ……』 あの場所、行ってないな。 近場で一番大きな樅の木、クリスマスツリーのあるあの場所。 こないだ、探索でハルヒと一緒になった時に通ったあそこのツリーだ。 「もう少し頑張れよ、俺の足!」 いうことを聞かない自分の足に二、三度気合いを入れて、大きな樅の木の下へと走り出した。 ……あのコート、あの背格好。間違いなくハルヒだ。 一つだけ違うのは……ポニーテールだってことか。 ポニーテールにしているハルヒは、樅の木の下から、今にも雪の降りそうな空と、飾り付けからでる光をジッと見上げていた。 俺はゆっくりと歩を進めて、ハルヒの肩に手を乗せた。 「サンタクロース、登場……なんてな」 ハルヒは驚いた顔で俺の方を振り返った。 「え……?なんで、キョン……が?」 あんな手紙を書いといて、白々しいな。俺が気付かなかったらどうするつもりだったんだよ? 「あ、バレてた?キョンなら見てくれる気がしてたの……ありがと、来てくれて」 自分の着ていたコートを脱いで、ハルヒにかけた。 先に言っておくが、走りすぎて暑いからかけたんだぞ。 「それよりさ、プレゼントは?サンタさん!」 ハルヒなニヤニヤと俺の顔を見つめてきた。 ポケットに手を突っ込んで、ペンダントを…… 「え?」 無い……だと? まさか、走ってる時に落としたのか?……なんで俺はこんな肝心な時にミスが出るんだよ、畜生。 「す、すまん……落とした、みたいだ」 地面を見るしかなかった。自分のマヌケさ加減にあきれて、顔が上がらなかった。 そんな頭が、暖かく包まれた。 「いいのよ」 「は、ハルヒ……?」 「いいの。あたしは何よりもうれしいプレゼント、もらったわ。それよりうちに行きましょ?ケーキあるからさっ!」 そう言うと、俺の手を引っ張り、意気揚々と歩きだした。……俺はもう、元気ねぇよ。 ハルヒの家……っつーかハルヒの部屋で、二人でケーキを食べた。 棒になりかけていた俺の足もだいぶ回復してきたな。 ところで、気になるさっきの話の続きをさせてもらうとするか。 「ハルヒ。さっき言ってた……『何よりもうれしいプレゼント』って何のことだ?」 少し頬が赤くなったハルヒ。暖房のせいか?……なんてな。 「あ~……うん。ほら、ね?今……二人でいるじゃない。さっきまであたしは一人だったのに」 頷いて答える。 「だからね、《一人きりじゃないクリスマス》をキョンがくれたの。ほんとに……うれしかったよ?」 あぁ……そうだったのか。やっぱり、恐いもの知らずのハルヒでも、孤独ってのは恐いのかもな。 「《どうしても欲しいもの》だったか?」 これは俺にとって、重要な問題だ。何故ならハルヒからのプレゼントがもらえるかどうかの問題だからな。 「……うん。大正解。プレゼント、あげるね」 ハルヒは引きだしから何かを取り出し、両手で包んで俺の前に持ってきた。 「覗いてみて?」 言われるままに覗き込む。暗くてよく見えないな……。 その時、ハルヒの顔が寄ってきて、唇同士が触れ合った。 ハルヒは目を瞑っていたが、俺は驚きに目を見開いていた。 閉鎖空間でやったのは、こんな状態だったのかな……。 数秒後、ハルヒの方から唇を離した。 「……あたしからのプレゼントはおわり。こっからはあたしの気持ち。キョン、付き合って……ください」 このバカ……不意打ちかよ。追撃のおまけまでつけやがって。 ハルヒの顔は歌に出て来るトナカイの鼻のように真っ赤で、うつむいていた。 ハルヒの告白、それに答える俺の気持ちはどうだ?決まってる。OKだ。 だから、あれだけ必死こいてハルヒを探したんだろ?あわよくば、俺から告白してやろうとも思ってたんだ。 ハルヒを抱き寄せ、唇を合わせた。ほんの、一瞬。 「もちろんだ。……メリークリスマス」 言い終わった直後、もう一度キスをした。今度は、長いキスを。 サンタクロースになり損ねた俺からの、精一杯のプレゼントだ。 「……キョン。あたし、やっとサンタクロースに会えたみたい、大好き!」 飛びついて来たハルヒを抱きとめ、俺達は笑いあった。 あと、数分で終わるクリスマス。 もう、今年は用無しになるかもしれない言葉を、今日だけの特別な意味をもつ言葉を、俺達は見つめ合いながら同時に言った。 「メリークリスマス」 そのまま二人で、夜が明けて目が覚めるまで、抱き合って幸せに眠り続けた……。 おわり
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開催期間:2011年12月24日午前0時~ 概要 生徒とのおはなしの最中に一定確率でプレゼントイベントが起きます。 選択肢で3つの箱のうちひとつを選ぶとアイテムをもらえます。 選択肢 「大きい箱!」 「普通に中ぐらいかな」 「ここは謙虚に小さい箱で!」 貰えるアイテム ハッカキャンディ(お話回数1回復)か、下記スタイルアイテムを貰えます。 アイテム名 画像 バリエーション 部位 選択肢 クリスマスタウン 朝/昼/夕/夜 背景 大 ポインセチア body - 体装飾 中 ポインセチア back - 背装飾 中 クロスチェックキャスケット red/black 頭装飾 小 セリフ集(※ネタバレ注意) 生徒一人称は【私】、生徒二人称は【生徒】、教師の呼び名は【先生】に置き換えています。 表情は「無表情、微笑、笑顔、不機嫌、怒り、悲しい、呆れる、驚く、得意気」 頬が染まってる物は「照れ笑顔」や「照れ怒り」と区別して表記します。表情のページを参考にして下さい。 +... デフォルト +... ※選択肢 「大きい箱!」 「普通に中ぐらいかな」 「ここは謙虚に小さい箱で!」 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリークリスマス!【先生】さん!!実はこの日のためにプレゼントを用意したんです。大きい箱と小さい箱、それから中くらいの箱のどれが良いですか?」 笑顔 大 「大きい箱を選んだ【先生】さんには…じゃん!こちらがプレゼントです!」 微笑 中 (ここにセリフ) - 小 「小さな箱を選んだ【先生】さんには…じゃん!こちらがプレゼントです!」 得意気 やんちゃ +... ※選択肢 「大きい箱!」 「普通に中ぐらいかな」 「ここは謙虚に小さい箱で!」 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「よ!メリークリスマスだな!【先生】!!今日は【先生】の為にプレゼントを用意してきたんだ。大きい箱と小さい箱と中ぐらいの箱があるんだけど、どれがいいよ?!」 笑顔 大 「お、大きい箱をいっちゃう?!……じゃじゃん!【先生】へのプレゼントはこれだ!!」 笑顔 中 「ふむふむ、中ぐらいの箱かぁ……じゃじゃん!【先生】へのプレゼントはこれだ!!」 微笑 小 「あえて小さな箱をいくとは……じゃじゃん!【先生】へのプレゼントはこれだ!!」 得意気 ツンデレ +... 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 (ここにセリフ) - 大 (ここにセリフ) - 中 (ここにセリフ) - 小 (ここにセリフ) - ミステリアス +... ※選択肢 「大きい箱!」 「普通に中ぐらいかな」 「ここは謙虚に小さい箱で!」 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリークリスマス。この聖なる夜に君の為だけにプレゼントを用意したんだ。大きい箱…小さい箱…中ぐらいの箱があるけど、どれが欲しいかい?」 微笑 大 「大きい箱だね。いいよ、君へのプレゼントはこれだ」 微笑 中 「中ぐらいの箱だね。うん、君へのプレゼントはこれだ」 得意気 小 「小さな小さな箱でいいんだね。ああ、君へのプレゼントはこれだ」 微笑 泣き虫 +... ※選択肢 「大きい箱!」 「普通に中ぐらいかな」 「ここは謙虚に小さい箱で!」 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メメ、メリークリスマスです!!あ…あのですね!き、今日は【先生】さんの為にプレゼントを用意しました!!お、大きいのと小さいのと中ぐらいのがあるのですが…どれがいいですか?」 驚く 大 「わわ、わかりました!大きいのですね!……えと、【先生】さんへのプレゼントはこれです!」 笑顔 中 「中ぐらいのですね!わかりました!……えと、【先生】さんへのプレゼントはこれです!」 - 小 「はい!小さいのですね!……えと、【先生】さんへのプレゼントはこれです!」 - 硬派 +... 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 (ここにセリフ) - 大 (ここにセリフ) - 中 (ここにセリフ) - 小 (ここにセリフ) - 熱血 +... ※選択肢 だ、大でお願いします! 中がいいかなぁ 小で大丈夫です 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリー!!クリスマスだぁー!!今日は【先生】の為にプレゼントを用意したぞ。さ、大、中、小の中から好きな箱を選ぶといい!!」 笑顔 大 「そうだろう、やはり大きいほうがいいよな!…【先生】へのプレゼントはこれだぁ!!」 笑顔 中 「中か…まぁいいか!…【先生】へのプレゼントはこれだぁ!!」 笑顔 小 「そんな小さいのでいいのか?…まぁそれでいいなら……【先生】へのプレゼントはこれだぁ!!」 驚く 生意気 +... ※選択肢 大きい箱! 普通に中ぐらいかな ここは謙虚に小さい箱で! 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリークリスマース!どうせプレゼントとかに縁がないんでしょ先生?そんな君のために僕がプレゼント用意してあげたんだからねっ!さ、大きい箱と小さい箱、それから中ぐらいの箱のどれがいいか選んで?」 笑顔 大 「大きい箱の方…?全く欲張りなんだからぁ…。ハーイ、箱の中身はなんとコレでしたー」 笑顔 中 「中ぐらいの箱の方?…な~んだ超無難。いいの?開けちゃうよ??ハイッ」 呆れる 小 「小さな箱でいいんだ。ふーん、結構お目が高いじゃん…気になる箱の中身は~…これ!」 得意気 爽やか +... ※選択肢 大きい箱かな 中ぐらいの箱がいいかも 小さい箱をお願いします 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリークリスマス、【先生】!今日は【先生】の為にプレゼントを用意してきたぞ。大、中、小の3種類の箱があるから好きなの選んでな!」 笑顔 大 「大きい箱だな…【先生】、メリークリスマス!」 微笑 中 『ん、中ぐらいの箱でいいんだな?…【先生】、メリークリスマス! 微笑 小 (ここにセリフ) - ヘタレ +... 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「えー……っと……メリークリスマス【先生】先生……あのですねぇ……クリスマスと言う事でですね………プレゼントなるものを用意してみた次第でして、ハイ……。この大きい箱と、小さい箱、それから中ぐらいの箱の中からひとつ選んでください……」 得意気 大 「大きい箱……ですか…やっぱり大きいものって何ていうか…お得感??ありますよね……。コレですどうぞ…」 - 中 「中ぐらいの箱ですか……身の丈になったものって…大事ですよね……。何かホッとしたなぁ」 - 小 「小さいほうですか……うーん、良いのかなぁ【私】の贈り物なんかで……コレなんですが……」 - おっとり +... 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリークリスマスです~、【先生】さん。クリスマスプレゼントを用意したので、大、中、小の箱から選んでください~」 - 大 「大きい箱ですね~よいしょっと…はい、メリークリスマスです」 - 中 「中ぐらいですね~わかりました…はい、メリークリスマスです」 - 小 「小さい箱ですね~…はい、メリークリスマスです」 - 軟派 +... 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリ~クリスマ~ス【先生】ちゃん!!【私】からの溢れんばかりの愛をプレゼントで表現してみました♪大きい箱と小さい箱、それから中ぐらいの箱のどれかから選んでね?」 笑顔 大 「大きい箱でいいんだね?・・・参ったなぁ、【私】の抑えられない気持ち、見抜かれちゃってるの?・・・・・・早く開けてみて!」 得意気 中 えー、中くらいの箱でいいの~?・・・もっと大きいやつ選んだほうがよくな~い?・・・それじゃ、オープ~ン♪」 悲しい 小 「そんな!小さい箱にしちゃうの!?・・・言っとくけど【私】の気持ちはそんなちっちゃい箱じゃ収まらないんだからね?・・・じゃ~開けまーす」 - インテリ +... ※選択肢 大きい箱! 普通に中くらいかな ここは謙虚に小さい箱で! 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 メリークリスマス【先生】さん。神の子主イエス・キリストの誕生した日は皆でお祝いするそうですね。【私】も、定例通りプレゼントをご用意してみました。大きい箱と小さい箱、それから中くらいの箱の内からおひとつ選んでください。 - 大 大きい箱を選びますか?…ふむ、とても興味深い…大は小を兼ねるとか…ああ、貴方が選んだプレゼントはこちらですよ - 中 中ぐらいの箱を選びますか?……可もなく不可もなくですね…少しぐらいの冒険心は人生にも必要ですよ?……貴方の選んだプレゼントはこちらです - 小 小さい箱を選びますか?…どういうつもりか知りませんが謙虚とみせかけての小心は良くありませんよ?…さて貴方の選んだプレゼントですが… - 俺様 +... ※選択肢 だ、大でお願いします! 中がいいかなぁ 小で大丈夫です 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリークリスマス......喜べ、この【俺】がわざわざプレゼントを用意してきてやったぞ、大、中、小から選べ」 微笑 大 「どうだ嬉しいだろう?......思う存分堪能するといい!!」 得意気 中 「ほら、プレゼントだ!…ふふん、そのカオ。悪くないぞ」 - 小 「受け取ったからには……分かっているな?」 - 奇人 +... 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリィイイクリスマ‐ッス!……あっっ!!【先生】センセ、あんな所に箱が三つ落ちてるよ!あんな所に箱が落ちてるなんて誰の仕業かなぁ…うーん、サンタさんの仕業かなぁ…?とにかくどれかを選んで欲しいっポイよ!」 照れ笑顔 大 「おっきいのが良いの?...全くもう、【私】......じゃなかった!!...サンタさんが困っちゃうダロ☆」 照れ得意気 中 「フツーサイズがいいの?……仕方ないなぁ、サンタさんから伝言預かってるから中身知ってるけど、コレ【私】が置いたわけじゃないから!マジで違うから!!はい、開けマース…」【生徒】からクリスマスプレゼントをもらった! 照れ怒り 小 (ここにセリフ) - ナルシスト +... 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 メリークリスマス…【僕】達が主役になるこの聖夜、さっそく【先生】にプレゼントを用意したよ。大きい箱、中くらいの箱、小さい箱から好きなのを選んでくれたまえ。 - 大 大きい箱だね…この【僕】が【先生】のことを想って選んだんだ…素敵だろう? - 中 (ここにセリフ) - 小 (ここにセリフ) - 甘えん坊 +... ※選択肢 大きい箱! 普通に中ぐらいかな ここは謙虚に小さい箱で! 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「メリークリスマス!実はね...【先生】さんのためにプレゼント用意したんだぁ...気に入ってくれると嬉しいな!大きい箱と小さい箱、それから中ぐらいの箱の中からどれでも好きなものを選んでね♪」 照れ笑顔 大 「おっきいやつでいいんだね?......ふっふっふ...きっと驚くよ~?」 照れ得意気 中 「中ぐらいのやつにするんだね?……何かドキドキしてきた…いくよぉ…じゃじゃーん!」 悲しい 小 「小さな箱でいいの~?止めるなら今だよ~?…3、2、1…はい時間切れ♪開けちゃいまーす」 照れ呆れる ビギナー +... 選択肢 セリフ 表情 イベント発生時 「めりーくりすます…です【先生】さん……。くりすますの、さんたさんのぷれぜんと…です。おおきなはことちいさなはこと、…あと、ちゅうくらいのはこをよういしました。…すきなはこをえらんでください」 - 大 おおきいはこで、よいですか?……【先生】さんがきにいってくれると…【私】うれしい、です」 - 中 「ちゅうくらいのはこに、しますか…?……なかみは、みてのおたのしみ、です……」 - 小 「ちいさいはこ………【先生】さん、ほんとうにちいさいほうでよいの、ですか?」 -
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くりすますぷれぜんと【登録タグ く れれれP 初 初音ミク 曲】 作詞:れもん 作曲:れれれP 編曲:れれれP 唄:初音ミク 曲紹介 れれれPがクリスマスに贈る音のプレゼント。 歌詞 雪はだんだん 強くなっていく 雫ほろり 落ちてゆく 「行かないで嫌よ」 強い願いは ホームに響き渡る あなたは 強がりなのね 苦にもしないで 見せる微笑み 私の想い届いて 決意を秘めた キミの胸に 別れを告げる アナウンス今 ふたりを 引き裂いてしまうよ 近くて遠い あなたとの距離 まだまだ 離れたくないのに 最後に言った 「必ず逢いにくるよ」 瞳に映る 日々の彩り 心残し 廻る季節 あの日の言葉は 私をなだめる ただの嘘だったの? 吹雪く夜 想いを残す あの場所へと 足を運んで やっぱり 耐えれなかった あの辛さまた 蘇る 胸がざわめく 心が躍る 確信 そんなもの無いけど この予感だけ そう信じたい もう理由なんていらないでしょ 舞い降りた夢 信じられなかったの あの夜 旅立ったキミ 失せた彩り 凍った想い また会えるなら すぐ忘れたい 苦しすぎるよ すごく すごく… 不意に映った おおきな手を 見上げた先には懐かしい 何も変わらない あなたがいて どうしよう 信じられないよ 胸の鼓動が 高鳴る音がしている 「そうさ今夜は年に一度の…」あなたに言われて 赤くなる 「クリスマスだね」どんな物より 大事でステキなプレゼント サンタさんにね お願いするの どんな場所でも どんな時も 一緒に… 「オカエリナサイ・・・アア、イトシノアナタ・・・」 コメント 綺麗で可愛い曲(*´Д`) -- 名無しさん (2009-10-29 15 57 25) れれれPさんてこういう曲もつくるんだ!! -- ひすい (2009-11-30 17 06 36) とってもキレイですv -- じゃん (2009-11-30 17 07 13) すごくいい曲♪ 再生数もっとのびろー -- 名無しさん (2012-06-26 19 43 52) 名前 コメント
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「やふー」 「おはよ、こなた」 「おはよう、こなちゃん」 こなたと…その、付き合いだしてから半年が経っただろうか。 あの頃、さわさわと頬を優しく撫でていた柔らかい風は今は肌に 冷たく突き刺さり、銀杏の木もすっかり裸になって、喋る度に白い呼気が唇の端から漏れる。 付き合っていることはまだみゆきとつかさにしか話してないけれど、 二人とも意外なほどすんなりと受け入れてくれた。こっちとしては有り難かったけど 何となく拍子抜けした気分だった。こなたいわくあの二人もフラグ立ってるからね、とのこと。 言われてみれば、みゆきはつかさと話している時、いつもよりももっと 表情が柔らかい気がするし、つかさもまんざらじゃなさそうだ。 ここは姉として温かく見守るべきところかしらね。 ぼんやりそんなことを考えていると、甲高いブレーキ音を響かせながら電車がやってきて ホームへと車体を滑らせて来た。通勤ラッシュに被ってしまうせいか 席に座れることは少ないんだけど、今日は運よく四人用の席が空いていた。 暫くしてこなたがあ、と声を上げた。 「そだ、かがみ、つかさ、イブの日予定ある?」 「ないけど…なんで?」 「暇だったらウチでパーティーしない?クリスマスは家族で過ごしたいだろうから 一日だけ泊まってさ。みゆきさんも誘って」 少しだけ、ほんの少ーしだけ二人きりで過ごしたいな、とか思っていたから ちょっと残念に思ったけれど、その機会はこれからいくらでもあるんだし、と思い直して頷く。 「私はいいわよ。つかさは?」 「うん、行くー!今から楽しみだね!」 「よし、決定だね。実はもうみゆきさんには話してあるからさ。 じゃあ、その日プレゼント一つ持って来てね」 心底嬉しそうにこなたが笑う。 「やっぱり醍醐味はプレゼント交換だからねっ!」 師走とはよくいったもので十二月は特に一日一日が短く感じる。 一週間前、こなたに誘われたのが昨日のことのように思えてしまう。学校は一昨日から冬期休暇に 入っていて、私とつかさは着替えやら交換用のプレゼントやらが入った鞄を手にこなたの家の前に居た。 チャイムを鳴らすと直ぐに足音が聞こえ、玄関の扉が開かれる。 「よこそー、みゆきさんももう来てるよー。さ、あがってあがって」 こなたに促され部屋に入る。今まで外に居たせいか、ストーブの熱が少し暑いぐらいに感じた。 それから私たちはゲームをしたり、他愛のない話に花を咲かせたりして午後の一時を過ごした。 クリスマス仕様の豪華な夕食やケーキを食べ、お風呂に入り終わると 私たちはご飯を食べる前のようにこなたの部屋に集まっていた。 夕食時、おじさんが「クリスマスイブに美少女達に囲まれるなんて眼福眼福ゥ!!」 とか叫んでこなたに中段回し蹴りをくらい、呻いてたりしたけど 今までで一番楽しいイブだったように思う。 「さて、そろそろ本日のメインイベント、プレゼント交換と参りますか」 こなたがそう切り出して、CDコンポの電源を入れた。 「何すんのよ?」 「小学生の時とかやんなかった?音楽が鳴ってる間プレゼントを回して、 音楽が止まった時持ってるのを貰うってやつ」 「やったやったー!私、いつも変なのばっかりきちゃうんだよね」 「明らかに用意するの忘れてて、持ってる消しゴム半分にしたやつとかね」 「私は初めてなので…楽しみです」 「解って貰えたかな?じゃ、みゅーじっくすたーと!ポチっとな」 こなたが再生ボタンを押すとシャンシャンシャン、と鈴の音が聞こえ始める。 何だっけこの曲?この時期よく聞く――そうだ、ジングルベルだ。 私から見て右隣りがみゆき、左がつかさ、正面にこなたがいて、プレゼントは反時計回りに回る。 突然ぴたりと止まった音楽に少々驚きつつ手の中のプレゼントを見ると…… つかさが用意したものだった。最初の位置から一つだけ動いたということになる。 「開けてもいいの?」 聞くと、何故かこなたからご自由にー、と返って来た。 綺麗にラッピングされたそれを開けると、鮮やかな色のボール状のものと 手の平サイズの四角い固形のものが入っていた。 「わ!綺麗!つかさ、これ何?」 「あ、それね入浴剤とボディソープだよ。四角い方がボディソープで丸いのが入浴剤。 入浴剤の方はお湯を張る時に砕いて入れると泡ブロになるんだって」 「へぇー、今度使わせて貰うわね。あ、こなたは何だったの?」 「ん?これ」 下を向いていたこなたが私を見て、手の中にあるものを見せる。 「コロン?」 …似合わない…!っていうかこなたはそのままでも甘くていい匂いが… いやいや、何考えてるんだ私。 「む、似合わないって顔してるよ、かがみ。でも、これ好きな香りかも。 そだ、つかさ。私のプレゼントはまだ開けないでね?」 「?うん、解ったよー」 「みゆきさんのは?」 あ、私のプレゼントね。オススメのラノベにしようかと思ったんだけど、 こなたやつかさに渡っても読まなさそうだから別の物にしたのよね。 「あ……かわいらしいポーチですね。ありがとうございます、かがみさん」 「や、そんなたいした物じゃないし…」 「かがみんセンス良いよねー」 「本当、よかったねゆきちゃん」 つかさが笑って自分のことのように嬉しがると、みゆきも頬を赤らめて頷く。 やっぱりこの二人…。 「さて、メインイベントも終わったことだし、そろそろ寝ますかね。もう11時だし」 え?慌てて時計を見ると確かに針はその時刻を指していた。 あんまり楽しかったから、時間の経つのも忘れていたらしい。 「そうですね。そろそろ寝ましょうか」 「四人じゃ狭いから、隣の部屋に二人寝て貰うことになるけどいいかな?」 周りを見渡すと、確かにテーブルとかを寄せれば四人寝れないこともないだろうけど 少し窮屈そうだった。というか、積んであるゲームや漫画のせいだと思う。 …だけど…なんだ、そのニヤニヤ顔。 「部屋割りは私とかがみがこっち、みゆきさんとつかさがあっち。これで良い人っ!はいっ!」 「は、はいっ!」 こなたの勢いにつられてか、つかさが元気に右手を挙げる。 ちょっと待て!なんだその意図的な部屋割り! ってなにげにみゆきも手、挙げてるし!しかもなんか顔赤いし!! 「……し、しょうがないわね。みんなそれでいいなら私もいいわよ」 「むふ、まったくツンデレなんだからー。それじゃ決定だね。 かがみちょっと待ってて。二人の布団出して来るから。 あ、つかさ、あっちの部屋に行って私が居なくなったらあれ開けていいから」 「うん、おやすみお姉ちゃん」 「おやすみなさい、かがみさん」 「ん。おやすみ」 部屋を出る前にみゆきがにっこり意味ありげに微笑み、つかさがばちこーんと ウインクをしたのは気のせい……よね? 「ふぃー…ただいま、かがみん」 なにもすることがなくて手持ち無沙汰になってしまい、こなたのベッドに座りながら待っていると 15分くらいしてこなたが戻って来た。 「おかえり。私の布団は?出すの手伝うけど」 「え?いいじゃん。二人で寝よーよう」 「ばっ…何言ってんのよ!!」 かああっと一気に熱が顔に集中する。いくら私とこなたが付き合っていて 肌も重ねたこともあるとは言え、隣にはみゆきとつかさがいる。 いなかったら……まあ、一緒に寝るぐらいは了承したかもしれないけど。 「ふふ、それはさておきかがみんや」 「?」 「一年間、いい子にしてたかね?」 「は?」 急な話題転換には慣れたつもりだったけれど、さすがに今のにはついていけなかった。 私の頭の上にはクエスチョンマークが浮かんでいるに違いない。 こなたが通学鞄からごそごそと何かを取り出し、頭にかぶせる。 サンタクロースが付けているような赤い帽子をかぶったこなたが振り向いて、 また同じ質問をする。 「いい子に、してた?」 顎に手をあてて一年間のことを思い浮かべる。 …色々やったけれど、悪いことはしてないはずだ。…なんでこんなに律儀に考えてるんだ、私。 「まあ…」 曖昧に答えると、こなたがくすっと笑う。 「いい子にしてたかがみにはコナタクロースからプレゼントだよ」 笑みを大きくしたこなたが私に近づいて、首に手を回して来る。 体が密着し、まるで抱きしめられているみたいな恰好になる。 瞬間、心臓が面白いぐらいに高鳴った。 チャリッと微かな音が耳朶を打ったかと思うとこなたの体が離れていく。 「え……あ……!!」 胸元に光るのはペンダントだった。ペンダントトップは雪の結晶を象ったもので。 「メリークリスマス、かがみ」 「ありがとうこなた…あ、私も…」 言って、私も持って来た鞄に手を入れて、出した小包をこなたに渡した。 「メリークリスマス、こなた」 「おおっ!開けるよ?」 私の返事を聞かないうちに包装を解いたこなたが歓喜の声を上げた。 うんうん、悩んだかいがあったってものよね。 「指輪だー!何なに?かがみ、これエンゲージリング?」 「ちがっ!ピンキーリングよ。ほら、つけてあげるから手貸しなさい……あれ?」 小指用のそれは十分に口径が小さいにも関わらず、こなたの細い指には それでも少し大きかったらしい。根元まで嵌めてみてもまだ余裕がある。 ……ちゃんと測っておけばよかった。 「やっぱり、こっち用じゃん」 くふ、とこなたがのどで笑って、小指に嵌めていた指輪を抜いて薬指に嵌め直した。 …もちろん、左手の。 「ほら、ぴったり」 「……………っ!!」 プロポーズしたみたいな恥ずかしさとか、照れ臭さとか、 躊躇いも見せずその指に嵌めてくれた嬉しさだとかがないまぜになって、もう何も 口にすることが出来なかった。 ああ、でも、一つだけ伝えるのなら。 「こなた…」 「んー?」 「好き…」 「私も、大好きだよ」 こなたが一歩踏み出して来て、私に抱き着いて来る。頭の上に乗っていた サンタの帽子がパサリと床に落ちて。 それが、合図だった。 みゆきから貰ったコロンの香りなのか、ふわりと果物みたいな匂いが鼻孔をくすぐって 唇同士が触れてしまえば、後はもう、お互いの体温を求め合うだけだった。 願わくば、来年も再来年も、これから先ずっとこなたとクリスマスを迎えられますよう――。 ~おまけ~ 「そういえば、こなた」 「何?」 「つかさのは結局何だったの?」 「あー、あれね。特濃級の百合同人誌。もちろん18禁の!」 「おまっ!人の妹になんてものを…!っていうかもしみゆきにいってたら どうするつもりだったんだ!!」 「結果オーライじゃーん。それに、どっちにしてもいい予習になったんじゃない? かがみは自分のことでいっぱいいっぱいで気付いてなかったみたいだけど、 隣の部屋から昨日の夜……」 「わーーーー!!!?危ない発言禁止ーーーーっ! マ…マジですかこなたさん!!」 「マジだよ」 「な…なんかショック…」 コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-27 16 46 58) ダブルカップル出現w アツアツでいいなあ。 -- 名無しさん (2008-12-17 23 33 17) みゆきはつかさとかぁ、おもしろいね。 -- 5244 (2008-08-29 00 43 40)